1953-07-01 第16回国会 参議院 法務委員会 第6号
御承知のようにアメリカの在郷軍人団も、政治的に一瞬に甘く釈放するということも、濠洲、当時のフイリピン等、いろいろやかましい。
御承知のようにアメリカの在郷軍人団も、政治的に一瞬に甘く釈放するということも、濠洲、当時のフイリピン等、いろいろやかましい。
先般新聞を見ますと、フイリピンにおきましても、在郷軍人団の代表が、これまでの敵味方の感情を離れておみやげを持つて来て、今年のフイリピンの国祭日、またクリスマスには釈放のために努力をすると言つて、モンテンルパを訪問してくれたという記事がありました。
なおそれと時を同じくいたしまして、アメリカの内部におきましては在郷軍人団、それからプロペラクラブ、ミシシツピイヴアレー協会或いは米国海運全国連盟、船主協会であります。米国の全国の船主協会等九つの団体でございますが、その他CIOもあつたと思いますが、その団体が大統領に手紙を送りまして、日本海運の無制限拡張に反対だという陳情を行なつたのでございます。